クライアントの信頼を得るために必要なフットワークの軽さとは?

フットワークが軽いとは?
  • あいつはフットワークが軽いな〜
  • 営業は、フットワークが軽くないと務まらないぞ!

こんなフレーズをよく耳にします。

「フットワークが軽い」と聞くと、様々なところへ常に動き回っているという印象をもちます。

しかし、ただやみくもに動き回ったり、遠くに行ったりすることだけがフットワークの軽さではありません。

また、「軽い」という言葉のために、軽卒・軽薄などのネガティブなイメージをもっている方もいるかもしれません。

しかし、慎重でないわけではありません。

今回は、ビジネスシーンにおける「フットワークの軽さ」について考えてみたいと思います。

フットワークが「軽い」とはどういうことか?

フットワークが軽いとは?_意味

私は、フットワークが「軽い」という言葉に3つの意味があると考えています。

1つは、身のこなしが早いという意味での「身体的な軽さ」です。

これは、「彼は電話一本ですぐに駆けつけてくれる」という、一般的にイメージをもちやすいフットワークの軽さです。

もう1つは、ストレスが少ないという意味での「精神的な軽さ」です。

「彼は、いつもポジティブだし、悩み事なんてなさそうだよね」という、人から好感をもたれる典型的なフットワークの軽さです。

そして、もう1つが、話が早いという意味での「時間的な軽さ」です。

「彼は意思決定が早くて、いつも話がスムーズだよね」という、デキるビジネスマンの象徴のようなフットワークの軽さです。

クライアントの満足を得られるサービスを考えるためには、この3つの「フットワークの軽さ」を意識する必要があると考えています。

フットワークの軽さはパートナー選びの基本!

フットワークが軽い_ビジネス

業種やジャンルを問わず、フットワークが軽い人には魅力があります。

動きの早さよりも、物事にとりかかる早さを重視する

例えば、法律の世界には、時効や期日・期間といった時間的制約が重要な意味をもつことがあります。

このような場面で、クライアントのところに飛んでくようなフットワークの軽さは求められていません。

必要なことは、時効にかかりそうなケースではそれを即座に止める対策を講じること、期日・期間が定められているケースでは、期日・期間内に必要な書類を揃えることです。

つまり、状況に応じて必要な事柄を的確に見極め、その事柄に即座に着手するフットワークの軽さです。

広い人脈をもっている

スキルアップを図る場所、あるいは自分を必要としてくれる場所には、臆せず出掛けて行き、初対面の相手とも積極的に交流をもちます。

ですから、フットワークが軽い人には自然と業種を超えたネットワークが出来上がります

このネットワークは、あなた悩みを様々な視点からアプローチすることに有益な上、ワンストップサービスを提供できる根拠にもなります。

オープンマインドが相手と良好な関係を生む

年齢や性別を問わず、様々な方とコミュニケーションをとることに慣れています。

ですから、あなたがどのような属性の方であろうと良好な関係性を築くことができます。先入観をもって相手と接することはありませんので、相手に対しては常にオープンマインドです。

豊富な経験をもっている

個性の違うひとりひとりの相手とコミュニケーションをとるということは、ひとりひとりの相手に応じたお付き合いの形があるということです。

その方たちと良好な関係を保つためには、定型的なコミュニケーションスキルだけでは不十分です。

相手に自分のことを知ってもらい、相手のことももっと知りたいと行動することで良好な関係性はつくられていきます。

その過程では、過去のコミュニケーションの経験値がモノをいいます。

フットワークの軽い人は、このような経験値を糧にクライアントひとりひとりと良好な関係性を保ちながら、それぞれに応じた最善の解決策を組み立てていきます

相手のニーズに全力で応える

こんな会話を聞くことがあります。

Aさん:「今度の土曜日あいてる?」

Bさん:「ん〜、なんで?(あいてるかあいてないかを答えない。なぜなら、面倒だと感じたらあいてないと答えられるように)」

Aさん:「○○さんのセミナーがあるんだけど、よかったら行かない?」

Bさん:「・・・(自分にメリットがあるかを考える)」「行けたら行くよ。」
これでは、誘ってくれたAさんと良好な関係性は望めません。

Aさんに対しても、またそのセミナーの講師に対しても失礼ですし、何より、「行けたら行く」というスタンス自体が迷惑です。

私ならこう答えます。

Aさん:「今度の土曜日あいてる?」

私  :「あいてるよ。」

Aさん:「○○さんのセミナーがあるんだけど、よかったら行かない?」

私  :「OK、詳細をメールして。声掛けてくれてありがとう。」

Aさんは、あなたにとってこのセミナーが有益であろうと考えてくれたはずです。その気持ちを有り難く受け取ります。

また、「あいてるよ。」と答えることで、Aさんの誘いが何であろうが基本的には応じる態度を示します。仮にそのセミナーが役に立たないこともあるかもしれません。

しかし、それは重要なことではありません。Aさんが、「私を誘ってくれた」ということが重要なのです。

Aさんにとって私は必要な存在だと感じてくれたからこそ、声を掛けてくれたのでしょう。断る理由がありません。

大切なのは、あなたを誘ってくれたAさんの信頼関係がどう変化したかです。

Aさんの立場に立って、どういう応答がベストかを考えるべきだと思います。

あなたが私たちを必要としてくださる限り、その期待に軽いフットワークで応えるのがプロだと考えています。

パートナー選びは、人生の分岐点

フットワークが軽いとは?_分位点

くり返しになりますが、どのようなパートナーを選ぶかは、あなたの仕事や人生にとって大切な分岐点になります。

残念ながら、最良のパートナーは自ら行動を起こすことでしか出会うことができません。

なぜなら、最良のパートナーはあなた自身の目で確かめるしかないからです。

ひとりひとりの個性や価値観が違うのと同じように、私たちもひとりひとり個性がありそれぞれの価値観をもっています。

万能な人間なんていません。だからこそクライアントに提供するサービスの基礎には、このフットワークの軽さを1つの柱に据える必要があると思うのです。

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